【Huluオリジナル】海外サスペンス「THE HEAD」の見どころやあらすじをご紹介

今回ご紹介するのは2020年Hulu年間視聴者数海外ドラマランキングで1位を獲得した「THE HEAD」という作品。
Huluオリジナル作品ということで、ご存知のない方も多いかもしれませんが、元ジャニーズの山下智久さんが出演していることでも話題となりました。

JOY動画:管理人

作品ジャンルとしてはサバイバルホラーとなっており、全6話という短い構成ながらも日欧共同制作ということで意欲的な作品となっています。海外ドラマでは珍しい短い構成なので休日のお供やイッキ見におすすめですよ!

Huluのランキングで1位に!「THE HEAD」とは?

Huluで全6話 吹き替え・字幕あり

4月29日から6ヵ月間、陽が当たらなくなる南極科学研究基地。任務を終えた夏期隊員たちは、そのまま研究を続ける「越冬隊」のメンバー10名を残し、閉ざされた基地を去ることに…。しかし、突如基地との交信が断絶。越冬隊との別れから6ヵ月後、ようやく夏期隊長・ヨハンが救助隊を率いて基地に到着すると、静まり返った恐ろしい光景を目撃する。そこには惨殺された7つの死体…。生存が確認された者もいる一方、行方不明になっている者もいた。一体6ヵ月の間に、基地では何が起こったのか――。生存者の食い違う証言。何がウソで何が真実なのか?この闇深き謎をめぐり、陸の孤島ともいえる南極の基地で、極限状態に置かれた人間たちが壮絶な心理合戦を繰り広げる! 参照:Hulu

ドラマの舞台は南極科学研究基地ポラリス6
南極といえば無限の暗闇と氷河に囲まれ、地球上でもっとも隔離された場所です。
そんな南極である日、見るも「無残な姿で発見された7人の研究員達」。南極で一体何があったのか?そして生存者は?

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南極で突如起こった「冷たい真実」をめぐり、誰もが予想し得ない展開と結末が待っています。
このように南極という舞台をメインに、惨殺されてしまった研究員たちを巡る真実が解き明かされていくのがキーとなります。
南極という極限状態の世界で「どんな真実があるのか?」を心理的に楽しめる作品となっています。

キャスト一覧

  • アレクサンドル・ウィローム
  • キャサリン・オドネリー
  • ジョン・リンチ
  • 山下智久
  • リチャード・サメル
  • ローラ・バッハ
  • サンドラ・アンドレイス
  • アメリア・ホイ
  • アルバロ・モルテ
  • トム・ローレンス
  • クリス・ライリー

基地に滞在する10人の越冬隊に突如起こった事件

南極の科学研究基地・ポラリス6を舞台に、太陽が昇らない冬の半年間、基地に滞在する10人の越冬隊に起こった事件を描く今作。
夏の仕事を終えた期隊を送り出し、半年後に夏期隊員たちが再び南極を訪れると、研究基地は見るも無残な姿に。さらに越冬隊メンバー7人の死体を発見。

このように、夏季隊員達と入れ替わった半年間の間に越冬隊に何が起こったのかを描いた作品です。

THE HEADの見どころ、おすすめポイントを解説

ホルヘ・ドラド監督による、HuluジャパンとスペインのThe Mediapro Studioが合作した海外ドラマ。
海外ドラマといえば長編構成のイメージがありますが、今作は6話構成ということで長々見るのは苦手という方でも視聴しやすい作品ではないでしょうか。

隊員たちには半年間の任務が与えられますが、エピソード1では任務の初期と終期の両方を見せ、回想シーンでその期間に何があったのかをさかのぼるストーリー構成になっています。

誰にも予想できない展開と結末

エピソード1では10名中7名が死亡し、生存者と行方不明者をたどる形で話は進んでいきます。

普通に考えれば、死んでいないメンバーが犯人という考察に至りますが、今作では複雑な伏線や心理合戦から考察が非常に難しい内容となっています。

また、それぞれのメンバーには隠された過去があり、基地の中で起こった事件とも関係してきます。
そんなメンバーの中で一体誰が殺人を犯したのか。そしてその動機は一体なんなのか、というのを突き止めていくのが今作最大の見どころです。

Huluではランキング上位にランクイン!

Huluの総合ランキング1位になるだけあって完成度は高いですし、6話という短期構成ながら十分に楽しめる内容となっています。
また、今作をリアルなものにしているのが、南極という舞台設定。地球でもっとも隔離された場所というのが極限の心理状態を体現しており、ホラー感をほどよく演出しています。

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最終回で真相が明らかになると、それまでの伏線に隠された本当の意味が見えてきます。
一度目は予想もつかない展開を、二度目になると「そういう事だったのか」と緻密に描かれた伏線回収が可能なため、何度も見返したくなること必須です。